観光スポット一覧
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国指定重要文化財「大山家」
大山家住宅は、江戸時代末期に建てられた農家建築です。大山家は代々村役の家柄だったことから、上級階層の住宅にしか許されなかった船枻(せがい)という桁から軒先まで腕木を伸ばし屋根を支える工法をとっているほか、通常町屋建築で見られる出格子や秋田では珍しい屋根の棟に野芝を自生させ屋根耐久性を上げる工法を用いています。全体的には秋田で見られる典型的な厩中門づくりです。
意匠的にはとても簡素で、農家建築に見られる力強さより、洗練された美しさの方が際立ちます。大山家住宅は国の重要文化財に指定されています。ご覧になるには、事前予約が必要です
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羽根川森林公園
釜谷浜海水浴場の背後地にある公園で、黒松林の中に散策路(約2.1km)やあずまやが整備されており、野鳥の声を聞きながらジョギングや森林浴を楽しめます。
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房住山
標高409.2mの出羽丘陵中にそびえる峰で、三種町、能代市にまたがっています。山頂からは東方に森吉山と奥羽山脈、西方には大潟村の広大な水田や男鹿半島、日本海を一望できます。房住山には樹齢二百年を越す天然秋田杉が茂っており、周辺には広葉樹等の原生林が広がり、野生の鳥獣、高山植物等も豊富です。
房住山は、修験者の道場地として栄えたところでもあり、多くの伝説に彩られています。
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森岳温泉郷
森岳温泉は、昭和27年に石油採掘中の田んぼの中から突然湧き出し、長く秋田の奥座敷として親しまれてきました。無色透明、弱アルカリ性で「とてもしょっぱい温泉」として有名です。湯質にも優れ、美肌効果が高く、エステには最適との評判を呼んでいます。森岳温泉郷には、宿泊施設や飲食店が多数軒をつらね、それぞれに趣向をこらしたおもてなしをしています
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風力発電装置
釜谷浜海水浴場に隣接した本町の海岸線に、民間業者による風力発電装置が建設されました。最大出力1,500kwhの装置17基(本体地上部分の高さ63m、羽根を含めると最高102m)が常設され、その規模は県内トップクラスの風力発電基地となっています。
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多宝院
近世に檜山城主となった多賀谷氏の菩提寺で1610年(慶長15年)に移りました。現代の本堂は1771年(明和8年)に再建されたもので、曹洞宗本堂の特徴をよく伝えています。廊下は東北地方では珍しいウグイス張りになっており、庭園は京都銀閣寺を模したものと言われています。
電話:0185-58-5027
住所:能代市檜山字小間木52 JR東能代駅より車で約10分
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檜山安東氏城館跡
(檜山城跡、大館跡、茶臼館跡)
電話:0185-73-5285 (能代市教育委員会 生涯学習・スポーツ振興課)
県内でも最大規模の山城。15世紀頃檜山安東氏は、ここに勢力を広げました。大小の曲輪、土橋、土塁、空堀などがよく残り、三の丸からは能代市が一望できます。国指定史跡。
住所:能代市檜山字古城ほか JR東能代駅より車で約10分
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サンドクラフトinみたね
三種町の恵まれた自然を生かし、環境省認定「日本の快水浴場100選」の釜谷浜(かまやはま)海水浴場で繰り広げる、砂の像制作展示、芸能、スポーツ、食などを組み合わせ、環境の大切さをアピールしながら、環境とアートによる「まちづくり」と子どもに夢を与え郷土愛を育てることを目的に、「地域から愛される力強いイベント」として開催します。
砂像の制作期間はイベント開催の2週間前から、制作過程も見学可能です。ぜひご来場下さい。
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白神山地 世界遺産センター 藤里館
世界遺産に関する情報を展示する施設で、中でも白神山地の自然についてはパネルや模型などで詳しく紹介している。また、藤里以外の白神の地域情報なども入手できる。
※トイレ有り、駐車場30台(無料)
国道7号線から県道西目屋二ツ井線(317号線)に入り、道なりに約13km北上したところの県道に隣接している。
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釜谷浜海水浴場
離岸堤のない自然のままの美しい砂浜を残し、
「快水浴場百選」に選定されています。投げ釣りの
メッカで、東日本一の砂の芸術イベント「サンドクラフト」の会場でもあります。駐車場約1,000台